今日もジム歩き

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MOSSAという有酸素運動プログラムを楽しんでいるブログです。

立川で初夏のミックスファイト

こんばんは。コモです。

ミックス期間、最後に行ったレッスンの話です。

 

 

2019年5月13日(月)

Group Fight60

メガロス立川(南館)

天野 陽司コーチ

 

 

調布から立川に異動した天野さんのレッスンです。

軽やかで美しいフォーム、誰にでも安心の優しい進行……からの、唐突なおふざけや強烈な歌という振り幅の大きい自由奔放ぶりが魅力です。

 


【使用シーズン】

01.[WARM-UP] You Give Love A Bad Name / Bon Jovi(SPRING08)

02.[BOX] Never Again / Kelly Clarkson(SPRING08)

03.[MUAY THAI] Laser Light / Latin Lover(FALL07)

04.[KICKS] Let’s All Chant / Michael Zager(FALL07)

05.[FIGHT] Pump It Up / G.T.Master(SPRING08)

06.[SUPER BOX] We Got The Beat / The Go-Go’s(OCT10)

07.[FIGHT] Fire / Scooter(FALL07)

08.[MUAY THAI] Gangsta’s Paradise / Coolio(SPRING08)

09.[CONDITIONING] Stronger / Kanye West(SPRING08)

10.[COOL DOWN] What I’ve Done / Linkin Park(SPRING08)

 

 

何曲か調布でのラストレッスンとカブせているのが良いですね。ラストレッスンと新天地でのファーストレッスンを繋げてくるという燃える展開は、漫画やドラマで初回と最終回の演出をダブらせてくるような熱さに通じるものがあります。

まぁ最初のレッスンじゃないんですけど。異動後すぐに30分版のファイトやってたらしいんですけど。でも30だからノーカンですね(?)

 

 

 

 

01.[WARM-UP] You Give Love A Bad Name / Bon Jovi(SPRING08)

とにかくフォームが格好良い天野さん。格好良いところは200個ぐらいありますが、例えばこの曲の最初に出てくる、手をぐるりと回す型からして格好良いです。開始10秒でガッツリ虜にされます。

 

格好良いと言えば、途中で出てくる正拳突きも外せません。天野さんの正拳突きは至高の逸品なんです。

逸品と言えば2曲目のウィービングも涼やかで良かったです。それと、3曲目のダブルサーキュラーやかわす動作、上→下→上エルボーも颯爽としていて素敵でした。4曲目からのキックシリーズは言うまでもなく…という具合で、結局どれもこれもが珠玉の素晴らしさ。さすがですね。

 

 


04.[KICKS] Let’s All Chant / Michael Zager(FALL07)

曲がとっても良いですね。

 

 

最初は型とストレッチを合体させた動きから始まります。

そこでもやっぱり格好良い天野さん。

合掌からのサイドランジ、掌底しながらのサイドランジ、どちらもため息が出るような美しさ。サイドランジするだけでこんな格好良い人いる?と惚れ惚れです。

 

 

もちろんメインのキックパートも凄まじいです。天野さんのキックの素晴らしさはもはや芸術の域。目を見張るような高さのキックを繰り出します。

 

ラウンドハウスやサイドキックの狙いは相手の腰…のハズですが、天野さんのキックはどう見ても首から上を打ち抜いてます。ひょっとすると、頭にリンゴ乗せたらそっちの方に当たるんじゃないかってぐらい。柔軟性とか体幹の強さとかをこれでもかというぐらい見せつけてくれます。もう何回も見ているのに毎回見る度に感動です。

 

 

でも結局歌い出したので台無し…というオチもつかず、本当にただただ格好良いキックストラックでした。

フィニッシュの掌底なんかキレキレで格好良さがもう天井知らずですよ。たまりませんね。

 

 


05.[FIGHT] Pump It Up / G.T.Master(SPRING08)

ちょっと難解なコンビネーションが登場。ガードして横方向へナイフ(?)しつつそのまま正拳突きみたいな流れだった気がします。うろ覚えですけど。

天野さんの手刀と正拳突きがとんでもなく格好良かったのは確かです。それで十分ですね。

 

 


06.[SUPER BOX] We Got The Beat / The Go-Go’s(OCT10)

前回同様、天野さんの武藤敬司が炸裂です。

後退しながら例のポーズで「武藤~~!!」「イエーイ!」と、とても楽しそうで最高ですね。

 

さっきまであんなに格好良かったのにこの振れ幅。これこそ天野さんの魅力ですね。

 

その場でランしながらのクラップがとびきり可愛いのも見逃せません。思わずつられてしまいそうなほどに笑顔です。

 

 

 

08.[MUAY THAI] Gangsta’s Paradise / Coolio(SPRING08)

曲もコリオも最高な一曲。

天野さんの颯然とした切れ味のエルボーも要注目ですが、印象的なのはやっぱり歌。

 

前回ほど長尺ではないものの、しっかり歌ってくれます。さすがですね。

 

前回、原曲のシリアスさが天野さんの歌唱力で影も形もない…と書いたのですが、今回改めて聴いてみると、そもそもMOSSAのアレンジの時点で原曲の暗さや重さが払拭されてるんですね。

あれは書きすぎだったかな…いや、それを差し引いてもやっぱりアレかな

 

歌はアレですが、フォームはやはり格別ですね。最後の連続ジャブパートの風を切るようなスピード感とかグッときます。

 

 


09.[CONDITIONING] Stronger / Kanye West(SPRING08)

キッツい尻トレタイムです。

ハードはハードですが、天野さんの寝ながらのキックが美しすぎてもはや気になりません。いつまででも頑張れそうです。

 

途中、「辛いのは皆一緒です!」と励ましてくれる天野さん。言葉こそ優しいですが、労わりのカケラもない心底楽しそうな口調です。飴なのか鞭なのか。飴ですね。

 

 


10.[COOL DOWN] What I’ve Done / Linkin Park(SPRING08)

毎回言ってますが、天野さんの型は別格の美しさ。この曲も例に漏れず素晴らしかったです。すぅっと腕を横へ凪ぐような動きも、両手を繊細に回す手つきもどちらも最高でした。

 

 

 

天野さんは立川でも絶好調ですね。月曜からこんな楽しいレッスンが受けられるなんて、もう週初めの憂鬱とはおさらば…と思ったのですが、1週間分の活力をそこで使い切ってしまったので諸刃の剣ですね。