GWレポ⑥立川ファイトイベント編
こんにちは。コモです。
ゴールデンウィーク後半、最初のレッスンの話です。
2019年5月3日(金)
Group Fight60
メガロス立川 南館
照井 孝実コーチ(相模大野)
桂 美佳コーチ
木地谷 大河コーチ
相模大野店のベテランコーチ、照井さんが参戦。迎えるは立川が誇るイケメンコンビです。
目が忙しくなりそうなメンバーですね。実際忙しかったです。
立川の桂さん。1年と少し前に立川店を離れ、海外に留学されていたそうで、今回がファイト復帰戦です。
とにかく熱いです。そしてとにかく格好良い!
キューイングからフォームから、何から何まで熱くて格好良くて、もうメロメロです。
美しく勇ましいその姿、宝塚のトップスターと言うべきか、メガロスのジャンヌダルクと言うべきか…カリスマ性が凄まじくて痺れます。
喝を入れられる様はスパルタ系…ですが笑顔が優しくてたまりません。どこまででも頑張れそうです。
ゲストの照井さんは自他共に認める、東野幸治フェイスとフリーザ様ボイスでおなじみの方です。
桂さんに「東野幸治さんです!」と紹介されても普通に「ワイドナショー終えて来ました!」とか言っちゃうぐらいおなじみです。
格好良いフォームやコミカルな動きもさることながら、隙あらば繰り出される寸劇が魅力的です。
今回も視界からいなくなったかと思えばどこかしらで攻撃を食らっては吹っ飛んでいました。2列目でも3列目でも受けてくれます。横にいる桂さんや木地谷さんの攻撃も食らいます。楽しいですね。
最年少の木地谷さん。今日もイイ声で惚れ惚れです。
イベントでいつも以上のハイテンションを見せる方はよく見ますが、木地谷さんはその逆でクールに徹します。
燃える桂さん、寸劇の照井さんを横目に淡々とコリオをこなす木地谷さん。バランサー的役割ですね。クールはクールですが、照井さんの寸劇を間近で見たり、時に巻き込まれたりして楽しそうです。
【使用シーズン】
01.[WARM-UP]Think About The Way / ICE MC(JAN16)
02.[BOX] Born To Be Wild / Steppenwolf (JUL17)
03.[MUAY THAI 1] Rise / Sixx:A.M. (JUL17)
04.[KICKS] Daddy / Psy feat. CL (OCT16)
05.[MIXED MARTIAL ARTS] Are You Gonna Be My Girl / Jet (OCT16)
06.[BONUS: SUPER BOX(6)]Crashed The Wedding / Busted (APR16)
07.[MIXED MARTIAL ARTS]Ah Yeah! / Will Sparks (APR16)
08.[MUAY THAI]Tunebeat / Tuneboy (APR16)
09.[CONDITIONING] It’s Goin Down / Yung Joc(JAN18)
10.[Bonus COOL DOWN(10)] Fight Song / Rachel Platten(OCT16)
レッスンが始まる前から見どころはたくさんです。
桂さんはやっぱり熱くて、最初の「こんにちは!」に対する返事も、「レッツムーヴ!」の掛け声も「足りない!!」と言ってやり直しさせます。最高ですね。
照井さんは照井さんで、始まる前からマイクに雑音が入って機能しなくなる災難に遭ってます。
アレですね、高すぎる戦闘力を前にしてスカウターが壊れるように、照井さんの53万の戦闘力に当てられてマイクも壊れちゃったんですね(言いたいだけ)
01.[WARM-UP]Think About The Way / ICE MC(JAN16)
1曲目から桂さん登場です。
桂さんがイイ声すぎてテンション上がります。熱血ぶりもウォーミングアップからフルスロットルで最高です。
そしてその横で会員さんの攻撃を次から次へと受けまくる照井さん。こちらも1曲目からフルスロットルです。
木地谷さんがそれを物珍しそうなニコニコ顔で見ているのも良かったです。
02.[BOX] Born To Be Wild / Steppenwolf (JUL17)
照井さんによる貴重な古くない方のBorn To Be Wild。ノリノリで歌ってくれます。
その左隣で桂さんがハンドマイクを持ち出してエア熱唱したり、会員側にマイクを向けて声出しを煽ったりします。
右隣では木地谷さんがリカバリーパートのランを飛ばして人知れず次のジャブを打ちかけてます。あっちこっちで楽しいことが起こりすぎです。
木地谷さんのこっそりミスですが気付いた会員には、セーフ!なジェスチャーをニコニコしながら送ってました。最高のファンサですね。
03.[MUAY THAI 1] Rise / Sixx:A.M. (JUL17)
担当は続けて照井さん。サビのダウンパンチで「エイトダウンパーンチ!」と声を張る様は完全にフリーザ様です。勝てる気がしません。
スタンスチェンジ後の2周目、エルボーパートが終わったところで、次のラウンドを丸々飛ばして最後のパートに行こうとする照井さん。会員を左側に寄せようとして、すんでのところで気付くという美味しいことになってます。
照井さんの反省プッシュアップが見られるとは令和早々ラッキーですよ。
04.[KICKS] Daddy / Psy feat. CL (OCT16)
ここで木地谷さん登場です。
木地谷さんはとにかくイイ声。バックキック→フロントキックのコンボでは「バック!フロント!」と、必殺技のような感じで言ってくれます。たまりませんね。
照井さんの寸劇はここでも健在。木地谷さんのサイドキックをしっかり食らってます。
05.[MIXED MARTIAL ARTS] Are You Gonna Be My Girl / Jet (OCT16)
続けて木地谷さんのリード。
サイドキックパートで、隣の桂さんが木地谷さんに横っ腹を差し出します。先ほどの照井さんを見て触発されたのでしょうか。
そして木地谷さんのサイドキック!
吹っ飛ぶ桂さん……かと思えば微動だにしません。不敵な笑みを浮かべています。
さすが桂さん、これしきのサイドキックなぞ片腹痛いわとでも言うのでしょうか。完全に強者の風格です。
そして再び木地谷さんのサイドキック!
…やはり動かない桂さん。「まだまだね」と言わんばかりに首を横に振ります。これにはお手上げの木地谷さん、文字通り両手を挙げて降参です。最高ですね。
スタンスチェンジ後、今度は左側の照井さんが横っ腹を差し出します。両手に花ならぬ両手に腹ですか。
照井さんはしっかり吹っ飛んでくれます。
それを見た木地谷さんが照井さんを指して「こっちの方が簡単!」とコメント。楽しそうで何よりです。でもその方戦闘力53万ですよ、本気出したら吹っ飛ばされますよ(言いたいだけ)
最後のランジタイムでは木地谷さんを上から抑え込む桂さん。可愛がりが止まりません。
それに対する照井さんの「大河くん沈んだ?」というコメントがじわじわ来ます。
06.[BONUS: SUPER BOX(6)]Crashed The Wedding / Busted (APR16)
ここで桂さんに交代。
ハイニーランでは「膝上げてー!」と煽り、それでも足らず「膝はどこー!?」と喝を入れる桂さん。
かと思えば、セブンコンボが主軸ということでウルトラマンセブンのポーズをする桂さん。ギャップ萌えですね。
07.[MIXED MARTIAL ARTS]Ah Yeah! / Will Sparks (APR16)
リードは照井さん。
ここで木地谷さんが6曲目をもう1回流してしまいますが、
「セブンジャブー!じゃないんですよ!」
「7回打つんじゃないんですよ、次は7曲目なんですよ」
と上手いこと言いながらフォローしてたのはさすが照井さんという感じです。
コンビネーションの合間に踊りだしたり、「元気ですか!」と盛り上げたりで楽しい照井さん。
一番ツボだったのは最後、メディスンボールを投げたかと思えばキャッチして、そのまましばらく抱えてたところです。
08.[MUAY THAI]Tunebeat / Tuneboy (APR16)
一番の山場を飾るのは木地谷さん。
曲が始まる前、動きを紹介する木地谷さんですが、その芸術的ジャンプニーに大盛り上がり。実際すごいんです、木地谷さんのジャンプニー!
その歓声に「慣れてないからこういうの…」とはにかむ木地谷さんですが、アンコールが来て「えっもう1回?」と戸惑いながらも再びジャンプニーを披露してくれる大盤振る舞いです。
「皆さんもこれくらい跳んで下さい」と照れながら言う木地谷さんがまた素敵ですね。無理です。
最後のパートは連続タックジャンプ。3人ともジャンプが高すぎて圧倒されます。
途中木地谷さんが低負荷オプションを説明しようと、
「キツイ方は照井コーチのように…」
と言うものの、聞こえなかったのか対応が間に合わなかったのか、ガッツリ跳ぶ照井さんが最高にツボでした。イージーオプションどころかハードオプションでも跳べませんそんなの。
これには困惑顔の木地谷さん。イベントの醍醐味ですね。
09.[CONDITIONING] It’s Goin Down / Yung Joc(JAN18)
桂さん担当。「後ろの人も見てますからね!私大きいですからね!」と最後までスタジオ全体を煽ります。
かと思えば、スプロールの後にヒップサークルを踊る桂さん。かわいいですね。
照井さんはノリノリで一緒に踊りますが、木地谷さんがさっぱり乗らないのも最高です。キャラクターが出てます。
しまいには会員側にもヒップサークルを要請する桂さん。
「男性陣!」「女性陣!」とそれぞれ振ってから「ああっ鼻血が出そう…」と身悶えする桂さんですが、そんな桂さんがぶっちぎりでセクシーでした。
10.[Bonus COOL DOWN(10)] Fight Song / Rachel Platten(OCT16)
最後は照井さん。
照井さんの型は動きがぬるぬるしているというか、オイリーな動きで格好良いです。隣の木地谷さんはサラッとした美しさで、対比が素晴らしいですね。桂さんの型はあいにく見えなかったのですが、きっと綺麗だったに違いありません。いつか見たいと思います。
かくしてイベントは終了。
「本日は桂さん、大河くん、東野幸治でお送りしましたー!」と自ら言ってシメる照井さん。最後の最後まで楽しいですね。