今日もジム歩き

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MOSSAという有酸素運動プログラムを楽しんでいるブログです。

大和22周年イベントファイト

こんばんは。コモです。

まだまだ先月のイベントの話です。

 


2019年3月27日(水)

Group Fight60

メガロス大和

作山 卓コーチ(横浜天王町)

小林 竜也コーチ(三鷹)

 


大和店の22周年イベント!22年ってすごいですね!おめでとうございます!


今回初めて大和に行きましたが広くてビックリしました。

…そんな人間が周年イベントにお邪魔していいんだろうかって感じですが、最後列でやっていたので許してください。そしてその判断は我ながら賢明だったと、すぐに思い知ることになります。

 

 

横浜店の作山さんは、底抜けに明るくて底なしのボケを畳み掛けてくる方です。以前は武蔵小金井にいて、何度かレッスンやイベントを受けましたが、もう本当に腹筋が辛かったです。

 

ボケと一口に言っても、ネタとして作り込まれたもの、勢い重視のおふざけ、顔芸、テンション、歌、トーク…色々あると思いますが、作山さんはその全てを網羅されてます。もうあの手この手で笑わせにかかります。

 

通常レッスンでもボケ盛りだくさんな上に、イベントともなると正規のコリオをやってる方が珍しいくらい、ネタ方面に振り切ります。だからこそ真面目にやっている時がめちゃくちゃカッコよく見えてきます。卑怯ですね。

 


三鷹店の小林さんは、前回の記事でも書きましたが、陽気という字が服着て歩いているような、とびきり楽しい方です。

 

イジられ属性な上にツッコミスキルがすごいので、振り回されれば振り回されるほど面白くなるというキャラクターがとても魅力的です。

 

加えてすごいのはコリオミスした時。1のミスを10の笑いに昇華させて盛り上げます。その手腕は1周回って感動すらしますし、パーフェクトに終えられると逆に寂しいという倒錯的な嗜好まで植え付けられました。困りますね。

 

 

 

とにかくノンストップでボケる作山さん。

災難に遭えば遭うほど面白い小林さん。

こんな2人のイベントなんだからきっと面白いに違いないと思って来たわけですが…認識が甘かったです。そんな生ぬるいものじゃありませんでした。

 

60分ずっとボケている作山さんと、やりたい放題の作山さんに振り回される小林さんが面白すぎました。笑いすぎてまともに動けず、強制低負荷オプション状態です。もうキックとか打ってられません。ニーで精一杯です。最後列で助かりました。

 

 


あやふやシーズンリスト

01.[WARM-UP] Yeah 3x / Chris Brown(OCT11)

02.[BOX] ???

03.[MUAY THAI]???

04.[KICKS] ???

05.[FIGHT] ???

06.[SUPER BOX] Whip It / Devo(OCT11)

07.[FIGHT] Hot In Herre / Nelly(OCT11)

08.[MUAY THAI]???

09.[CONDITIONING] Telephone / Cast of Glee(OCT11)

10.[COOL DOWN] Pray / Justin Bieber(APR12)

 

 

???の部分は、全部APR12では?と疑っているのですが、どうも記憶と合致するようなしないような…何しろ作山さんのネタとか2人の攻防とかしか覚えてないのです。むしろよく半分も覚えられたもんだと自分を褒めたいぐらいです。

 

 

01.[WARM-UP] Yeah 3x / Chris Brown(OCT11)

作山さんのリードからイベントスタート。

 

始めはパームストライクコンボ。

足をややワイドに開き、両手を回してストレッチ。リズムに合わせて掌底を左右交互に繰り出します。それが終わったら、足幅を半歩狭めてファイトスタンスに戻し、本格的に動き出します。

 


さて、作山さんのウォームアップあるあるなんですが、最初の動きの内、すごいどうでもいいところに執念を燃やします。

 

今回は上の動きの内、“足幅を半歩狭める”ところをクローズアップする作山さん。

「これが一番大事です」「これが今回のイベントの肝」「これが終わればもうあとは自由行動で良いです」と力説します。パームストライクは完全に前座扱いです。

 

実際作山さんはココ以外ほぼ自由行動でした。有言実行ですね。

隣の小林さんがツッコミ損ねたまま、何とも言えない表情をしていたのが更に笑いを誘います。

 

 

 

02.[BOX] ???

こちらも作山さん担当。曲は分かりませんでしたが、とにかくリズムパンチが多かったです。


そしてリズムパンチ中、作山さんがシミーさながら肩を小刻みに揺らします。何ともふざけきった動きと顔です。もうリズムパンチは打ってません。リズムが分からなくなったら隣の小林さんを見るしかありません。

 

と思いきや、終盤は小林さんにもやらせる始末。しかも振るだけ振っといて「上手くないね」と切り捨てる暴君ぶりです。

「分かんないよ!初めてやったから!」

小林さんの悲痛なツッコミが響き渡ります。

 

 


03.[MUAY THAI]???

ここで小林さんに交代です。

すると作山さんが、

「これからびっくりするほど面白くなりますよ!」

とまさかのキラーパス

 

これには「最初にやっとけば良かった…」とこぼす小林さん。曲が始まっても、動きに区切りがつく度に「これから面白くなりますよ!!」とふっかけられている様に笑いを同情を禁じ得ません。

 

 


04.[KICKS]???

続けて小林さん担当。


作山さんがデッキを操作中、トークで場をつなぐ小林さん。

 

自分がいた頃は蛍光灯しかなかったのに、ミラーボールが設置されていてビックリされたそうです。キラキラ回るミラーボールを指差しながら、

「ミラーボールに負けないように頑張ります!ね!作ちゃん!」

とイイ話チックに締める小林さんでしたが、作山さん、まさかの無視。

 

いわく、4曲目を担当したかったのに小林さんが取ったので機嫌が悪いとのこと。曲出しを頼んでも「自分でやって」と突っぱねます。「それぐらいやってよ!」と小林さんのツッコミが飛びますがそれも無視。

 

最終的に「ジュース奢るから…」と機嫌を取り始める小林さん。そしてそれを聞いて「聞きました!?皆さん今聞きましたね!?」と大はしゃぎする作山さん。もうコンディショニング2回分ぐらいの腹筋効果ですよ。

 


ようやくスタートするも、途中から小林さんのキュー出しに被せるように歌う作山さん。
挙句の果てには、

小林C「ラウン……」

作山C「ラウンドハウスキック!!」

小林C「えっ今とった!!?」

とまさかのキューイング強奪。やりたい放題です。

 

 


05.[FIGHT] ???

これも小林さん担当です。

ジャブを打ちながら「猫パンチにならないで!」と小林さん。小林ファイトではお決まりの台詞です。

ホームでやると常連さんが一斉に猫パンチをするのがお約束ですが、今日は作山さんが「にゃーーーん!」と裏声で叫びます。どちらにせよ小林さんは「猫はいらない!」と突っ込むことになるのですが。

 

サイドキックでは食らい食らわれの寸劇を…と思ったら、作山さんが「ちょっと当たった!」と肘を指差して大騒ぎです。

 


作山さんに振り回されっ放しの小林さん。ペースが狂ったのか、1セット目が終了し、左右スイッチして2セット目…のはずが、もう最後のトレーニングパートに入ろうとスクワットを始めます。

 

曲調が変わらないのでハッとする小林さん。スタジオは盛り上がり、作山さんはこれ見よがしにオーバーリアクションです。

 

しかしミスは起爆剤に昇華する、錬金術師のような小林さんです。「全部忘れるくらいに激しく!!」と暴れまわるような激しさで更にイベントを盛り立てます。本当のトレーニングパートではスクワットしながら「皆さん練習しただけあって上手ですね!」とオトします。さすがですね。

 

 

 

06.[SUPER BOX] Whip It / Devo(OCT11)

担当は変わって作山さん。

 

この曲は途中でサイドホップが入ります。曲名に引っ掛けて鞭を振るう作山さん。そのまま小林さんを指して「これからめっちゃ跳びます」とまたもキラーパスです。

 

そしてそれにきっちり応える小林さん。

……を、作山さんは一切無視して次のスロージャブボディに移ります。放置された小林さんの「勘弁してよ…」と言わんばかりの表情が腹筋にとどめをさしてきます。

 

ちなみに次のジャブボディでは、スローから徐々にテンポアップしていくのが気持ちいいです。ただ打つ度に作山さんが雄叫びを上げるので、リズムが乱れることこの上ありませんでした。最高ですね。

 

 


07.[FIGHT] Hot In Herre / Nelly(OCT11)

こちらも作山さん担当。会員さんのラウンドハウスキックを食らってはクルクル回っています。

 

曲の最後にあるトレーニングパート。片足を横に上げる→同じ足を後ろに引いてランジ→また横にあげて繰り返し…という流れで、後半はテンポアップして行います。

 

そして作山さんがキューイングするのですが、言ったそばから「これ間違ってます!」と言い出して笑いました。動きは合っているのですが、後半のスピードアップを最初からやってしまったのです。

 

 

すると小林さんが「大丈夫大丈夫!スピードだけだから!」とすかさずフォロー。

さっきミスをイジられたのだから反撃してもいいところを、むしろフォローするなんて優しい…と思いきや、作山さんが冷たく「さっき間違えたのに口出してくるのやめてくれる?」とまさかの切り捨て。

 

これには呆気にとられる小林さん。当然曲が終わった後は掌返しです。

 

小林C「ありえないミスですね!スピード間違えるなんて信じられない!」

作山C「スピードが違うだけだし!動いてはいるから!終わろうとしてないから!」

 

と醜い応酬を繰り広げます。聞いてるこっちは8曲目を前にして酸欠寸前ですよ。

 

 


08.[MUAY THAI]???

小林さんの担当です。曲は分かりませんが、バックエルボーが登場してました。

 

そしてそのバックエルボーで「(打つ時は後ろを)ちゃんと見て!」と言葉足らずで言ったばかりに、作山さんに凝視されながらまとわりつかれる小林さん。ついに振り払いながら、

「邪魔!!」

と万感を込めて叫びます。

 

すると「邪魔!?邪魔はひどくない!?」「ひどくないですか?初めてですよ!イベントで邪魔とか言われたの!」「いやーひどいなー邪魔はひどいわー!」と、小林さんの10倍ぐらいの口数で抗議する作山さん。コリオを放棄しての猛抗議です。いや、小林さんにまとわりついてる段階からコリオは放棄してました。まあイベントなんてコリオ放棄してからが本番ですよ。

 

 


09.[CONDITIONING] Telephone / Cast of Glee(OCT11)

もういいよ腹筋は…と心の底から思いました。もうちぎれる寸前です。

しかも担当は作山さん。

 

曲が始まる前から「皆さんは受話器です。いいですか?皆さんは、受話器です。分かりますか?」と曲名に引っ掛けているにしても訳の分からないことを繰り返します。結局小林さんが曲をかけて強制終了です。

 

 

動き自体はホバーやプッシュアップといったオーソドックスなもの中心ですが、曲がとびきりクールなので他のシーズンとは一線を画しています(個人の感想です)。


しかしキューイングは作山さん。一筋縄ではいきません。

ホバー中、何度も「もしもーし!!」と叫んでいます。プッシュアップに至っては、受話器を取っては「もしもーし!!」ガチャ切りしてまた取っては「もしもーし!!!」と、もうプッシュアップやってません。

 

1セット目が終わって「オーケー!」と一区切りつける作山さんに、「全然オーケーじゃない!!何それ!?」と突っ込む小林さん。そんなツッコミもどこ吹く風で、2周目も「もしもーし!!」連呼です。

何か既視感があると思ったら「完全にミキティー」と自分で言っていて納得しました。 

 

 

10.[COOL DOWN] Pray / Justin Bieber(APR12)

最後は小林さん担当。

 

作山C「これから一番面白いクールダウンです!」

小林C「そういうのないからクールダウンは!」

 

と漫才のような掛け合いからスタートです。

とは言ってもクールダウンですから、特に何も起こらない…かと思いきや、作山さんが熱唱。後半に至っては、小林さんが喋ってる横から歌をかぶせます。

「もう好きにして!」とついにツッコミを放棄する小林さん。60分お疲れ様でした。

 

 

 

もうとにかく楽しかったです。こんなに笑い転げたファイトは初めてです。作山さんのノンストップボケもさることながら、それに振り回される小林さんとの掛け合いもすごかったです。小林さん本人が「めちゃくちゃ仲良い」と言うだけありますね。


イベント終わりに小林さんが、“騒々しいイベント”と自虐しながら「ご意見ご感想は大和店に!三鷹や横浜に電話しないで下さいね!」とオトしてましたが、大和店に「次もお願いします」と電話したいものですね。