今日もジム歩き

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MOSSAという有酸素運動プログラムを楽しんでいるブログです。

立川でJAN19ファイト

こんばんは。コモです。

昨日受けたファイトの話です。

 

 

2019年3月12日(火)

Group Fight60

メガロス立川 北館

木地谷 大河コーチ

 

 

立川の木地谷さんはAPR16デビューの若手のコーチです。

「爽やかな好青年」を絵に描いたような方で、しかも声がとてもイイので、聞いてイケメン見てイケメンという大変よろしくないコーチです。

 

 

敬語でキューイングする木地谷さんは「爽やかな好青年」を体現していて素敵なのですが、時折、

 

「足、ベタ立ちにならないでね!」

「イケる方はもっと大きく動かしてみて!」

「ガード、下げないでね!」

「頑張ってついてきて!」

 

と、優しいお兄さん口調でキューイングされるのがまた爽やかでたまりません。

 

そう、「優しいお兄さん」という表現がぴったりの木地谷さん。レッスンもとても優しいので、初ファイトの方、まだ慣れてない方、キツいレッスンはちょっと…という方にもオススメです。

 

 

そして特筆すべきはその声!

とにかくイイ声で、「フォー、スリー、ツー、ワン!」とカウントを取っているだけでもクラクラするほどです。

特に3・5・7・8曲目では、コンビネーションに合わせて掛け声というかシャウトを入れるのですが、それがもうめちゃくちゃ格好良いです。

 

 

おふざけしたりすることなく、真面目なレッスンをする木地谷さんですが、会員さんの攻撃を食らういわゆる「寸劇」をよくやっていて、見ていて楽しいです。

 

4曲目でサイドキックやラウンドハウスキックを食らっているのは毎回お決まりの光景です。

 

寸劇のバリエーションも着々と増えており、初めて見るパターンに出会えるとホクホクします。

特に新曲期間中は先週までなかった寸劇が追加されることがよくあるので目が離せません。

 

 

そんな木地谷さんのJAN19ファイトの話です。今回で3回目なのですが、せっかくなので前2回の話も含めていきます。

 

 

 

01.[WARM-UP]Move To Miami / Enrique Iglesias feat. Pitbull

JAN19はジャックがたくさん入っていて楽しいですね。1曲目から早速の登場です。

 

1週目の時に木地谷さんが「1曲目だけインアウト、それ以降は全部アウトインです」と最初に話していたのが印象的でした。

ジャックに関して「どっちからだっけ?」と迷ったことないのは木地谷さんのおかげです。ありがとうございます。

 

 

05.[MIXED MARTIAL ARTS 1]Eye On It / TobyMac

細かすぎて伝わらない木地谷さんの好きなところその1。

 

木地谷さんは優しいので普段煽ったりすることはないのですが、バトルロープの時だけは違います。

 

JAN19に限らず、バトルロープが出てくるといつも、

「全身使ってもっと大きく~!」

「大きく大きく~!」

「もっともっと~!」

と煽りまくります。すごいにこにこしながら煽ってきます。最高ですね。

 

 

 

この曲の目玉、スーパーマンパンチ。

 

あそこは自分で打つよりコーチの格好良いフォームを堪能するところだと勝手に思っているのですが、木地谷さんのそれは別格の格好良さです。

もうものすごいキレキレっぷりで、アメコミのヒーローのようです。

 

 

パンチのキレキレ具合も凄まじいのですが、それを引き立てているのが下半身の躍動感。

 

大体のコーチは真上に跳んでパンチしますが、木地谷さんは軽く助走つけて、やや前方まで踊り出ます。

横を向いてのスーパーマンパンチなので、スペースを気にせず思う存分跳んでるような感じがします。本当に格好いいんですよ。「SMAAAAASH!」とか付けたくなっちゃうぐらいです。

 

後半、会員さんのスーパーマンパンチを食らって後方まで吹っ飛ぶ寸劇も見逃せません。

 

 

 

06.[SUPER BOX]Bad Blood / Autonomics

円になって行うスーパーボックス。

 

大体のコーチは円の中央でキュー出ししているのですが、木地谷さんは一緒に円に混ざります。

こういうところが「優しいお兄さん」って感じがして魅力的ですね。

隣の方のジャブをボクシングのコーチみたいに片手で受け止めている姿が素敵です。

 

 

 

07.[MIXED MARTIAL ARTS 2]Mi Gente / J Balvin & Willy William

重箱の隅をつつくような話ですが、曲中、グラップしてツージャブというコリオがあります。

 

で、グラップする手が毎回入れ替わります。その時分かりやすいようにコーチが高々とグラップする方の手を掲げるんですね。

 

それが元気のいい挙手に見えて可愛いパターンと、『これから殴るから覚悟してね!』と敵に宣言しているように見えて格好良いパターンとがあるのですが、木地谷さんは完全に前者です。あれを見るのが楽しみの一つだったりします。

 

 

 

08.[MUAY THAI 2]Odyssey / TNT aka Technoboy ‘N’ Tuneboy

細かすぎて伝わらない木地谷さんの好きなところその2。

 

この曲のフィニッシュのコンビネーション、だいぶ難解です。OCT16のムエタイ2のラストもそうですが、ターンが入ると訳が分からなくなりますね。

 

曲が始まる前にとても丁寧に教えてくれる木地谷さん。スローで実演し、何度か皆で動きを合わせてみて…と、大変丁寧です。そこまで丁寧にやっておいて最後、

 

「分からなかったらとりあえずあっち向いといて下さい(OCT16)」

「分からなかったら最後のダウンパンチだけやっといて下さい(JAN19)」

 

と、急に雑な終わり方を迎えるのがとても好きです。

もちろん優しさからくる気遣いなんですが、突然雑になるので毎回笑います。最高ですね。

 

それで今回も聴けるものだと思っていたのですが、今回は、

「ちょっと出遅れた方はちょっと前に出てダウンパンチをして待っててください」

と、新しいパターンでした。「ちょっと」とか「待っててください」とかいうのが素敵ですね。優しさが溢れています。

 

 

この曲にもあるファイトではおなじみのスプロール。

 

スプロールの何が好きかって、コーチが「スプロール!」と叫ぶ時の必殺技感!

 

木地谷さんも例に漏れず格好良かったのですが、さらにその後の「キツい方はスクワットォ!」と低負荷オプションまで完全に必殺技でした。最高ですね。

 

 

10.[COOL DOWN]Home / Machine Gun Kelly, X Ambassadors & Bebe Rexha

今回出てくる2つの型の内、2番目に出てくるカンフーのような歌舞伎のような型。

木地谷さんのそれは秀逸で、一枚の絵画のような美しさがあります。動きの流れ方もまるで夜の湖のような静けさで美しいです。

 

最後まで見所満載で最高ですね。